つい数日前のお話し。他部署の女の子が過労でやべーと管理職が右往左往。まさにこんな感じ↓
そんな話につい一言。
「休めばいいじゃない」
このような言葉をちらっというと、何故か聞こえやすいもの。とうぜん責任感の無いとの紋切りな言葉が、ブラックジョークというオブラートで包んで返って来るわけです。
いやー他補人がそのような状況でわが身を見ると、今月既に有給そこそこ使っていますし、今月の残業は2時間程しかしていないなど、全くの正反対です。
これでいいのかwと思いつつ、今日は30分程の残業で帰るのです。
できるやつか覚悟している人は休んでいる
できる人間は結果さえ出せばいいと思っているので、適当に休んでいます。会社来てすぐさまトイレに駆け込んで睡眠タイムをしていたり、体調不良を大げさにしたり、客先といって喫茶店などその他エトセトラ。
たまにできると勘違いしている人は、よく見ていると、小さな遅刻を繰り返しているので、そこは判別しやすいのですが。(単なるだらしないだけ)
あっ、私はあまり会社に期待していないので、何があろうと疲れてきたら、適当に根を上げたことにして休んでます。遅刻は電車が遅れるとき以外はしませんが。
根を上げないと周りは動かない
コスト削減という言葉が連呼される中、ちょっとでも余力人員というのが見つかると、すぐに人員削減があります。平常時はそれでもいいのですが、突発業務の割り込みが入ると、猫の手も借りたくなる忙しさに見舞われます。
それでもやり切ってしまうと、それが当たり前だと上司や上長は思ってしまうのです。はっきり言うと、安請け合いで受けてしまうと、次に来るときは、更に作業量が割増されて再びやってきます。
で、それがどんどんちり積もり、そのうち山となって爆発するのです。それまで上司に相談したって、結局は「がんばれ~」としか返ってきませんし。
倒れて欠員が出てくるようになって、冒頭の様にあたふたし始めるのです。遅いって。
無理難題が紛れ込んできたときは、やんわり難しいことと逃れるようにするべきです。それか休む。
休むのも自分のマネージメント能力
体や頭の動きが鈍いときは、悲鳴を上げる一歩手前。何かしらのメンテは必要です。
分からないときは、ただ寝るだけでもいいです。頭が空になるように休む。
そこで少し心の整理をしてみる。すべきことやしたいことの整理と順番付け。よく優先順位とか言いますけど。
立ち止まることは小さな失敗かもしれませんが、小さな失敗で済むので、立ち止まって休むことも必要なんです。
遅れたと感じれば、その時に頭がフル回転して、どうすれば最短距離で後れを取り戻せるかを考えられますから。しかも結構整理できた状態で。
なので、休むのも自分をコントロールする手段だと思っています。過不足に気付けば、頭や体が自然に反応します。
なので休めよー!