4月1日から働き方改革という法案成立で、労働基準法が改正されます。
うん、それなんだと思う方も多いと思いますが、私達にとってはすんご〜い重要なことなんです。
有休年5日取得の義務化
義務なんですからね、これは!
最低年5日は有給休暇を取らせないといけません。
できなかったらコンプライアンス違反といった程度ではなく違法!ターイーホです。
しかも今ならもれなく30万以下の罰金が付いてきます。ほとんど犯罪者と一緒ですね。
今まで有休は正社員だけでなく、規定をクリアしたパートの方、いやいやそれどころかアルバイトの方まで発生していたのですが、それをひた隠ししてきた経営者の努力の賜物が崩壊するのです。
有給休暇取得で潰れる会社ならいらない
「有休?そんなことしたら会社が潰れる」
シャチョサンの中から聞こえてくる声。
いやいや、それならいっそのこと、会社潰れて下さい。
お金を稼げない会社なら、社会には必要といない会社なので潰れてしまって結構。
元々そこまでを盛り込んで事業計画を立てておかなくてはならないものを放置放棄してきたということは、経営者としては落ちこぼれというか落第者と言わざる得ない。
有給休暇取らせない上司は消え失せろ
「俺は有休とったことねー」
なんて豪語するアホ老害上司がまだいます。
欲しがりはしません、退職まではみたいな。いつの時代のことですかね?
ですがね、法律改正後は有休を取らせないと、これからは犯罪者となるわけです。
有休取得クイズとかやっていたアホな会社がありましたね。普段から有休取らせないことが垣間見れるほどのクズです。
更に重要なことが見かけないのですが、今回の改正は、管理職も含んでいることが名古屋味噌。
しかも有休取得だけではなく、労働時間管理も加わっているのは意外と知られていない。
つまり、管理職も同じ虫の穴なのですよ、同じ適用。
夜遅くまでいて休まない管理職は、殺人者と同じ。犯罪に自ら手を貸しているのでありますよ、そこのハ◯ーーつ!
ハッ、取り乱しました笑
つまり必死こいて有休取らせないアホ上司は、これからは会社ではお役ごめんの、いらない人なのどす。
私達も意識を変えていかなくてはならない
有給休暇は労働者の権利と労働基準法に書かれているにもかかわらず、実際には使いづらいというか使わせてくらないという奇妙な実態でした。
しかし「有給休暇」とある通り、「有給」なのですから、「給与」の一部なわけなのです。つまり言い方を変えると、休んで働かなくても貰える「給与」なのですわ、これ。
労働者である私達もこれからは、貰えるものという意識から、権利を施行するという考え方に意識を変えないといけません。
すぐに変わらないと思うけれど、しばらくして労働基準監督署が見せしめに労基違反で摘発すれば、コンプライアンス遵守が叫ばれる今日では、嫌でも対応せざるを得ないでしょう。
休めるから一生懸命働ける
なので、有給休暇を取れない会社というのは、従業員を定額使い放題と思っているブラック企業か、有休使うだけで経営がマズイ会社ということが言えそうです。
そんなところでは働かないないようにするか、間違ってそんな会社にいてしまったら転職しましょう。
あなたの幸せな人生なのですから。