休みの呼び出しは憂鬱ですよねぇ。リラックスしているときに仕事のことを思い出させる電話はいやいや。
今年の新人さんはその辺わかっているようで。
会社に望むのは給料が増えることより、休日が増えること-。今年度の新入社員が「働き方」を重視する傾向にあることが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが9日、公表した意識調査で明らかになった。「給料」を「休日」が逆転したのは平成16年度の調査開始以来初めてで、同社は「会社に尽くすのではなく私生活を重視する『自分ファースト』のライフスタイルだ」と分析している。
ソース:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00000538-san-soci
給与アップより休日ゲットの方が簡単
給与が増えないなら、何を重視するか?となると、いかに休みを確保するかです。経営者もお金がかかることは渋りますが、お金がかからないことに関しては、割と通りやすいです。
昔勤めていた会社は、月曜日から土曜まで出勤されられていました。もちろん離職率も高いですよ。営業会社だったので、営業マンは入れ替わり立ち替わり。そこでユーザサポートをしていましたが、まぁ辞めていった営業マンの尻ぬぐい。契約を取りたいためにオーバートークにはいつも泣かされていました。
で、そういったアホな環境でも待遇改善の動きが出てきて、そこで給与アップか休みかの二択を迫ったのですが、あっさり後者に決まりました。理由はお金かからないという理由。
それから週休2日をゲットして、優雅な週末を迎えることができるようになりました。もっとも営業があれだったので、1年後には跡形もなくなっていましたがね。
給与少なければ従うことはない
一昔であれば、給与は手渡しだったので、給与の額にかかわらず、給与日は儀式の様なものでした。今はサクッと銀行振り込み。給与の重みは数字でしか感じられません。
でも給与は上がりにくく、最悪はできもしない「成果主義」であれば、やりたくないことは如何に避けて生きるのが、賢い社会人と言えます。給与は業務時間内の給与なので、いくら残業が払われようとも仕事をおしつけられるものではない。無能上司の点数稼ぎに利用はされたくないです。
余暇が増えれば他に活動する時間が増えるので、勉強などの自己啓発や副業などで収入アップを目指す、生活活動のゆとりが増えてきます。ところが会社に縛られたままだと、会社との往復だけ~といったマシーンと化し、思考停止の状態になってしまいます。あなた機械ですか?
働き方改革というものもあるので、休日確保をしたい新人が増えるのは、当たり前なのかと思います。