東芝オワンコ寸前ですねぇ。社員の皆様、ご愁傷さまです。本来貰えるはずのボーナスは、全て役員のポケットと損失の穴埋めに使われてしまったとさ。めでたしめでたし。
と、こんなウソののようで冗談のようなのが、本当に起こってしまっている今日この頃。本当に、お前は計画していたのか?計算していたのか?聞いてみたいですね。けれど反省感まるでない「想定外」と回答するのがオチじゃないかな。
少し前までは「想定外」で全てごまかして逃げ切れたものの、最近「想定外」というのは、「無知」「無計画」を持つ印象となされています。なのに未だに「想定外」と言っている姿は痛々しい姿で、知らぬは本人ばかり。
置き去り裏切りなんでもOKジャパン。
今日の安定はあしたの不安定
今年の東芝と言い去年のシャープといい、10年ひと昔は安定企業として言われていましたが、時代が過ぎると、ここまで無残な姿になるとは思いもしませんでした。
ここまでの土砂降りだと、もうほとんどの製造業は流血、瀕死になっているのではないのでしょうか?
復活しつつあると言われているSonyとかは、独創性があるというイメージから、隔離とか肩たたき部屋などという、腹黒い姿をあらわにしてしまいました。
それでもまだ消費者に昔の独創的なイメージを持ってもらえるおかげで、今のところは助けられているだけだと思っています。
いまや賃金の伸び率は、まだ総額は日本の方が高いとはいえ、アジアの近隣国の方が激しく高くなってきてますからね。このままなら時間の問題でしょう。
「お客様は悪魔」が新時代の幕開け
あれだけモノづくりの国と言いつつ、メイドインチャイナやタイ・ベトナムが店の商品が増えてきて、もう消費の国なんじゃないかなと。
それを昔の価値感ゴリ押し付けで隠していたので、一気に不満爆発。24時間営業のコンビニから宅急便などの運送業、色々な要求やゴリ押しで噴火の兆しが見えてきました。
お客様は神様?いえいえ、そんなことありません。数百円はたまた週十円の利益のために、スマイル0円はできません。
コストを考えれば、いちいち聞いてられないの事なのですが、対価が低くてもニコニコして対応しなくてはならないジャパン。これが「お・も・て・な・し」
という幻想が未だまかり通っています。
【社】 東京五輪の不安は日本人に漂う「おもてなし疲れ」 (東京スポーツ新聞): 滝川クリステルも困惑?… https://t.co/HMdRrNXq41
— 社会ニュース (@twinews2) 2017年2月28日
御もてなしも加齢に崩壊中。そこまでして欲しいのなら、チップを渡しましょう。え、日本はチップの習慣がない。
だ・か・ら~だめなんだーって!
スマイルはダブルレートなのよ、ダダじゃないのよ、ギブミーマニーマニー!
持ってないなら、はいさよなら、バイバイキーン
いままで神様だったお客様。これからの時代は悪魔なので、神様は選ばないといけないのです。みな神様であれば苦労しないってよ。
ある意味クレーマーは悪魔なのかもしれない、いや既に悪魔の第一人者なのかもしれない。
無形物を計量化するちから
サービスに対価、おもてなしにはエクストラマネー。これは、仕事や労働の対価に対しても、同じなんではないでしょうか?
今まで1つの仕事をしていたのを2つやるようになったのなら、今までは減らした人件費は会社が総取りしていましたが、2倍の給与を与えるという考え。せめて折半。つまり、払っている対価が適切なのかという感覚。
これからは必要なスキルなのではないのでしょうか?
無形なモノを計量化するのが苦手というか、曖昧であったり根性論でやってきた日本ですから。う