消費者庁は21日、「FREETEL(フリーテル)」を手掛けるプラスワン・マーケティングに対して、通信速度、SIMカード販売数量シェア、カウントフリーなどが景品表示法に違反していたとして、措置命令を行いました。
FREETELが景品表示法違反 消費者庁が措置命令 https://t.co/m031QEFo4w pic.twitter.com/YHLdmlVWmh
— ITmedia Mobile (@itm_mobile) 2017年4月21日
安かろうで遅いFREETEL
私も価格が一番安いプランのを1枚持っていますが、FREETEL遅いですよー。どれくらい遅いかというと、ブラウザでページ開くのに数分かかる。ブログなどのサイトなどは悲惨で、朝の満員電車に乗っていて見るときは次の駅は当たり前~って状況。
ゲームとかやらないし、動画は外ではあまり見ないので、これくらいでいいやと思って契約したのが完全に裏目でした。販売シェアやカウントフリーなどは気にしないものの、速度は体感的なものなのだから仕方ない。まだIIJmioが健闘していてちょうどいいですよ。それ以来、MVNOを進めるときは、必ずLTEの高速通信ができる1G以上のプランでメジャーなものしかしていません。
なので、いま格安SIMとかスマホとか言われているMVNO業者は、OCN・IIJmioが一番おススメ。若干大手3社に比べると、レスポンスが遅い感じがしますが、それでもウェブ表示は比較的早く、ストレスになるほど遅くはありません。
FREETELのスピードテストは、特定のスピードテストアプリではスコアだけはスコアが良いと言われている点。これをブラウザ経由の測定ではかなり遅い結果になるとのこと。やはりねぇ・・・。
スマートコミコミ+が新たな火種
また最近になって、スマートコミコミ+というサービスがあり、月々999円から基本使用料+10分通話定額+通信料と機器の割賦代金の他に、「とりかえ~る」というサービスで、割賦割の代金免除で端末が交換できるというもの。
ただ999円というのは一番安い「Priori4」で、単品価格は14800円。実際に計算すると加入から1年半経たないと残金なしで交換できないのです。
3年契約なので支払額と本体のみの値段を比べると、スマートコミコミ+は軒並み2倍程度高くなるとの結果に。これは何処がお得なのかがわからない。今回の措置命令には入っていないようですが、ネットではすでに問題視されています。
格安SIMは、自分でできることが前提です。
自分でやって安くするか、人をあてに高くなるかを選ぶのか?ここが格安SIMと呼ばれているMVNOの選択ポイントとなります。