「タバコの次は飲酒規制だ」──厚労省内部からそんな声が聞こえてきた。同省は飲食店や公共の場所での喫煙を全面禁止する受動喫煙防止法案(健康増進法改正案原案)を3月にまとめ、今国会での成立を目指している。打撃を受ける飲食店や旅館業は反対を訴えているが、厚労省は「屋内全面禁煙は東京五輪に向けた国際公約」として押し切る構えを崩していない。
その次に狙っているのが酒の販売から飲酒まで制限するアルコール規制なのだ。日本は世界的に見ても酒の規制が極めて少ない“呑んべぇ天国”だが、「まさか日本に禁酒法の時代が来るわけがない」とタカをくくって花見酒に浮かれていると痛い目を見る。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/12945215/
春の飲み三昧シーズン
この時期、送歓迎会や花見で飲む機会が増えること増えること。会社でも年度を跨ぐこともあって、キックオフとか決起会とか、管理職の自己満足ないい迷惑な催しが行われます。
喫煙については匂いが嫌いな人も多いせいか、すんなり進んでいますが、飲酒については後進国です。昔より少なくなってきたとはいえ、まだまだ道端や駅でもんじゃ焼が見られます。
世界の動きもまだ鈍い
一応WHOでも「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」を2010年に採択したり、日本では「アルコール健康障害対策基本法」が2013年に制定されています。
そころが、これといって何か変わったということがありますか?
何も変わってないでしょ。
あえて言えば、会社の飲み会に行きたくない人口が増えてきたことがいい傾向かもしれません。
禁酒の方はまだこれから
禁煙の方はかなり進んできましたが、お酒の方の動きについては、まだまだこれからなのかもしれません。中には1920年の禁酒法に絡めて反対する人もいますが、それとは違って、完全に禁止ということではありません。
税金はビール以外はまだそれほど高くないので、これから上がることとなるでしょう。特にビールと発泡酒を含む第3のビールなどの税率差はよく言われているので、Xデーはいつ来るのか?
あと、しょっちゅうCMやっているので、タバコ並みの規制がそろそろ必要なのかもしれません。